ネットで買い物するときの行動について

ネットで買い物する場合の行動パターンはいくつかありますが、代表的なパターンで分析してみましょう。
上記の画像は僕がぱっと思いつく限りシンプルなフローです。
A.欲しい商品があって、その商品について詳しく知りたいと思っている。
B.その商品について検索する。
C.商品について説明がしているブログを見つける。
D.記事を読んだけど欲しくならなかった。
E.欲しくなった。
F.買わなかった。
G.即決で購入した。
H.欲しいけど踏ん切りが付かない。
Gは即決で購入してくれたのでラッキーと思って良いですし、訴求力のある記事が書けていたと思って成功として考えましょう。
アフィリエイターとして、このフローで重要視するポイントは「D,F,H」です。
D.興味があるにも関わらず欲しくならなかった
その商品に興味を持っている読者さんが、あなたの記事を読んで、その商品を欲しいと思わなかったのです。
考えられる原因はなんでしょうか?
- 今はまだ必要ない商品である事がわかった
- 何が書いてあるのか良く分からなかった
- 広告が目障りで読む気を失った
1は読者さんが納得したと言うことで、品質は良しとして一応成功とします。
必要/不要であるかはその人によって異なるので、たまたまそういうパターンに当たっただけと思いましょう。
2は日本語が変なのか、商品の説明に関係ない話が書かれているのか、そもそも何が言いたいのかよく分からなかったのかと、考えられる原因は色々とありそうですね。
文章に問題がある可能性があるので、文章自体を見直す必要があります。
3はバナー広告が置かれまくっていて、セールス色を前面に出しすぎている記事だったのか、目障りな広告があったのか、視認性が悪そうな記事の可能性がありそうですね。
広告設置の最適化、ペタペタあちこちに広告を設置していないか、広告の数や広告の種類を見直す必要がありそうです。
F.欲しいと思っていたのに買わなかった
一番問題があるパターンです。
欲しいけど買わない。
なぜ買わなかったのかを追求してみると、こんな問題点が洗い出されてきます。
- 商品価格
- デメリット>メリット
- 核心を晒しすぎた
価格が問題である場合は、アフィリエイターとしてはどうしようも無い問題ですので、価格を補う特典をつけてあげるか、その商品の購入に繋げる付加価値をつけることでリベンジできる可能性があります。
または、レビュー記事などでメリットよりもデメリットの方が目立ってしまい、そもそも売りにくい商品をアフィリエイトしていた可能性があるのかもしれません。
もしくは、デメリットを補うような記事の書き方でメリットを強調するようなテクニックで対処するなどありますが、自分が良いと思ったもの以外はアフィリエイトしない方が無難でしょう(;・∀・)
売るためには全貌を明かすよりも、核心部分をある程度伏せてチラリズムで興味を引く記述方法が効果的です。
記事で全貌を明かしすぎたせいで購入されなかったのかもしれませんので、購入意欲を削ぐ記事になっていないかを確認してみましょう。
H.欲しいけど踏ん切りが付かず悩み中
ここはアフィリエイターの頑張りどころです。
チラリズム効果があり、購入しようかどうしようかという不安定な状態です。
こういう状態でPUSH型のセールスを仕掛けても、退かれてしまいますので、こういう状況になる事を想定しておいた方が良いでしょう。
よくある例としては購入特典で付加価値を高め、お得感を演出する方法です。
その商品を使うとこういう効果があったとか、自身のレビュー体験談でも良いですし、より具体的な説明も効果的だと思います。
アフィリエイターの気持ちが入った記事でお客さんの背中を押せるかどうかが決まります。
一記事入魂して記事を執筆するように意識してみましょう。
まとめ
上記のパターンをざっとまとめるとこんな感じでしょうか。
- チラリズム
- 購入特典などの付加価値
- 一記事入魂
要するに手を抜かず、一生懸命読者さんのために、読者さんにとってプラスとなる記事を書きましょう!って事です(´∀`*)